障害児の高校進学(養護学校)を考える緊急集会

え!? 目の前にある公立養護学校に入れない!?

平成16年2月27日(金)午前9時、「県立高等養護学校」に16年度入学検査の「合格発表」の番号が張り出されました。毎年、この時期、この場所、不安だった思いを晴らすような安心した笑顔が多く見られる場所でした。例年、定員超過が継続していましたが、多くの関係各者のご努力のおかげで、最終的には希望者全入という結果となっていたからです。しかし、この年、合格者の顔にも笑顔はありませんでした。

普通学級定員50名  受検者数67名  合格者51名  不合格者16名

この数字が、この度の緊急集会の投げかける問題です。不合格者の中には、新潟市をはじめとした、「自宅から通える高校(養護学校)」として当たり前に選択し、他の選択肢を考えていなかった保護者・当事者も多く含まれていました。

衝撃・驚愕・混乱・落胆・放心・不信・不安・動揺・・・

保護者を含めた当事者たちの思いは計り知れません。これから進学を迎える保護者たちにも同じ動揺が広まっています。こんな時、私たちは何をしたら良いのでしょうか。これからどうすれば良いのでしょうか。多くの保護者・当事者・関係各者にともに考えて頂きたいと願います。ぜひとも、ご参加、ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

日時 平成16年3月7日(日)  午後1時より4時まで△会場 新潟市総合福祉会館  2階多目的ホール  新潟市八千代1−3−1  電話 248−7161△主催者 障害児の高校進学を考える会△後援 新潟市手をつなぐ育成会/新潟市自閉症親の会/(社)新潟県手をつなぐ育成会/(社)日本自閉症協会 新潟県支部/(財)日本ダウン症協会 新潟支部「アンダンテ」/新潟市立養護学校 PTA△問い合わせ先 杉山 愛子/電話(FAX兼)025−228−0089/携帯090−6680−9215/メールkanamehouse@syd.odn.ne.jp

会場は、駐車場が不足しています。公共交通機関をご利用いただくか、近隣の駐車場をご利用頂けますよう、お願いいたします。