第3回 クリスマスボランティア交流会(第20号 2004年1月発行)
日時 |
2003年12月23日(祝) |
場所 |
新潟ふれ愛プラザ 体育館 |
【参加者】
【内訳】
本人 |
52名 |
ご招待 |
27名 |
ボランティア |
44名 |
ガイヘル |
2名 |
保護者 |
68名 |
兄弟他子供 |
18名 |
『プログラム』
第1部
- はじまりのあいさつ
絵カードによるプログラムの説明
- クリスマスツリー完成
S君が最後の星飾りをつけると、アヴェマリアが流れ大きなタペストリーツリーが上昇しました。今回初の試みでしたが、オリンピックの表彰式のような厳粛な雰囲気で、なかなか良かったです。
- 田中弦楽四重奏団によるクリスマスコンサート
先生「本物の音楽を聞かせるって、とても良いことですね。」
お母さん「子どもたちは思ったよりおとなしくしていました。すばらしい演奏が聞けて良かったです。」
- おば・まりあ聖歌隊の合唱
K先生談「お母さんたちの『オバ・タリアン』すごいアイディアだね。とってもよかったよ。」…『オバ・マリア』なんですけど…。でもそう言いたくなる気持ちも分ります。
- 『世界に一つだけの花』 こどもSMAP合唱と手話
子どもスマップショーは、5人のほっぷすまっぷたち。タートルネックのセーターがみんな良く似合って可愛かったです。そして、いつもステキなREXさんの手話。ありがとう。
第2部
- パラシュートで遊ぼう
ふたつの大きなパラシュートを広げて上下にフワフワ、クルクル。
今迄お行儀良くていた分、子どもたちは思いきり動き回って大喜びでした。「今日一番いい表情してます。」と初参加のお母さん。みんなやっぱりパラシュートが好きなんですね。
- 輪になって踊ろう
最初はふたりだけの輪が最後は大きな大きな輪になりました。200人で踊るジェンカは壮観でした。子どもたちも手を繋いだり、つながったりすると案外うまく踊れますね。
- お礼の言葉
会長挨拶。
- 二胡とピアノの演奏・詩の朗読
ドクトルJOJOが奏でる二胡のやさしく物悲しい音色は心の奥にとてもせつなく響き渡りました。そしてエドナ・マシミラの詩はいつも、この子を授かった意味をあらためて考えさせられます。「これからもずっとずっと大事に育てていくよ」そんな囁きが聞こえてきそうでした。
- サンタクロースさんからのプレゼント
今年もサンタ役のお父さんたち、はまり役でした!!
- おわりのあいさつ
【ボランティアさん感想】
-
クリスマス会は3回目で、振り返ると一年経つごとに内容、人数がとても向上していると感じました。ボランティアの人がとても多く、びっくりしましたし、各地からたくさんの親子さんが参加しているのを知り、ほっぷすてっぷ会がどれだけたくさんの人々に良い影響を与えているんだ!と驚きました。これからも回数を重ねるごとにより良いものをお互い目指して行きましょう。呼んでいただきありがとうございました。あと、クラシックの音楽なのですが、子供さんは飽きるかも知れませんが楽しいだけでなく、逆に静かにしなくちゃいけない時に静かに出来るようになれる練習になると思うので、僕は良いことだと思いました。(NTさん)
-
今日一日MY君と一緒にいました。Y君は言葉かけや質問にも答えてくれました。隣にKT君がいて、二人で楽しそうに接したり、くすぐり合ったりしていました。「世界に一つだけの花」を歌って手話も楽しそうにやっていました。私もY君と楽しく一緒に接することが出来て良かったです。(TYさん)
-
楽しいクリスマス会にボランティアとして参加させて戴き有難うございました。クリスマス会は初参加でしたが、たくさん活動があり一つ一つ色々工夫されていて、凄いと思いました。とても豪華で、私も子どもと一緒になって楽しんでいました。参加する度に、子ども達や保護者の方から色々な事を勉強させて戴いています。また参加したいです。(KYさん)
-
昨年のクリスマス会にも参加させて頂きましたが、今年のクリスマス会は前回よりも一層パワーアップしていたように思いました。回を重ねるごとに充実していく活動に楽しんで参加させて貰えました。ありがとうございました。また機会があれば参加させて頂きたいです。(MHさん)
-
私と一緒に過ごしてくれたTK君は私が何を言っても笑ってくれなかったのに“おば・まりあ聖歌隊”の登場でニッコニッコでした。改めておばまりあはスゴイ!子供達以上に感激してたのはボランティアの私でした。楽しい会を有難うございました。(HYさん)
-
盛り沢山の内容で、どれも楽しいものでした。コンサートが特に素晴らしかったです。そして、おば・まりあも! プレゼントまでいただいて本当にありがとうございました。とても楽しい時間を過ごすことができました。子どもたちは、パラシュート遊びが楽しかったようですね。椅子に座って見ているよりも、体を動かして騒いでいるときのほうが表情がイキイキしていました。今回のクリスマス会は、大人も子どもも両方が楽しめたそんなクリスマス会だったと思います。(KNさん)
-
今年で初参加から3年目になりました。子どもたちが、会う度にどんどん成長していくのでとても驚かされます。手話の歌は、個人的に大好きなので、また楽しみにしています。クリスマス会創始と共に来年は私も大学4年になります。本当に楽しいので来れる限り参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。お疲れ様でした。(SKさん)
【大役の司会を頑張ってくれたN君からの感想です。】
Yさんとの司会が楽しかった。特に、こどもSMAPとS君がクリスマスツリーに星を飾る所が良かった。文を読む時の練習は、本番並だが良くできた。後半は、少し遅れたが、間に合い、パンダ、兎(ウサギ)、コアラのマーチが行われた。あまり自分には合っていないと思った。又、「輪になって踊ろう」は、数字盤を持っただけ、後半のサンタさんは、プレゼントをもらう人が多く、自分も欲しいと思った。最後の反省会は、司会は自分でもよくできたと思った。Yさんとのペアが楽しい1日だった。
【クリスマス活動の裏側】
毎年、登山・合宿・クリスマス会と大忙しの療育企画班。たまたま秋合宿の時、療育企画班のリーダーさん達と同室になり、彼女たちの忙しく働く姿、合宿に参加しただけの私には気づかない、たくさんの配慮に驚き、興味を持った。そこで、これからクリスマス会の準備に取りかかると聞いてクリスマス実行委員会を覗いて見ることにした。
それは9月30日、秋合宿の反省会の終わったすぐ後に始まった。クリスマス会の「メインゲストを誰にするか?」を話し合い、それぞれの役割分担を決め、いよいよ始動開始。けれど困難はすぐにやって来た。予定したゲストの新潟大学の管弦楽団はスケジュールが合わない…。さあどうしよう。しかし、そこは行動力抜群で、並々ならない人脈を持つ杉本さんがプロの「田中弦楽四重奏団」の皆さんに交渉して、無事出演決定。メインゲスト交渉をしている間も第2部の構成やクリスマスツリーについても話し合われ、ツリーについては手先の器用なポワゾンさんがタペストリーを手作りしてくれることになり、彼女はクリスマス会当日の朝まで日夜内職に励む事になった。参加者募集の案内作り、受付、集金、パンフレット作り、プレゼントの買い出し、などなど、書き出したら切りがない。第2部で活躍した着ぐるみやパラシュートを養護学校に借りに行ったり、『ボランティアの募集』とたくさんの仕事がある。どの仕事も連絡や確認を繰り返し当日に向けて準備が進む。子ども達の座席は前もって決めておいた方がスムーズに行くだろうとワタラーの母さんが、それぞれ確認を取りながら決めてくれた。その効果かコンサート中席を立つ子どもが少ないように思えた。あの噂のお笑い集団、もとい、聖歌隊「おば・まりあ」に対抗(?)するため「こどもスマップ」結成。オーデションも行われた。
クリスマス会当日は会場の体育館が12時からしか借りられず会場設営を一時間で行わなければならない為、事前に設営リハーサルをして、当日に臨む。いよいよ当日、10時30分には親とボランティアのスタッフが集まり、チャボさん、ワタラーの母さんの両班長の指揮のもと準備に取りかかる。椅子、テーブル、ステージ、ピアノを体育館に運び会場を作る。たくさんの参加者のため受付も忙しくなる。そして、クリスマス会は慌ただしく過ぎ、使用した物をすべて元に戻し掃除を終えて反省会。心地良い疲れが残った。200名以上の参加者が集まる催しのため、前日には消防署にも連絡を入れておくなど、流石である。こうして、ボランティアさんはじめ、たくさんの方々の協力のもと、クリスマスボランティア交流会が実現できるのである。それもこれも、療育企画班の方々の働きがあるからである。〔ルポ:イチゴジャム〕
第2回 クリスマスボランティア交流会(第16号 2003年1月発行)
日時 |
2002年12月21日(土) |
場所 |
新潟ふれ愛プラザ 体育館 |
【参加者】
【内訳】
本人 |
50名 |
ボランティア |
31名 |
ご招待 |
3名 |
吹奏楽部 |
13名 |
先生 |
19名 |
太陽の村 |
3名 |
保護者 |
57名 |
兄弟他子供 |
24名 |
『プログラム』
第1部(PM1:45〜2:45)
- はじまりのあいさつ 視覚支援:「アニメ専門学校」製作のカードによるプログラムの紹介
- クリスマスツリーに点灯
- 新潟大学吹奏楽部の皆さんによる演奏会
- 星に願いを
- 小さな世界
- 楽器紹介のコーナー
- 大きな古時計(全員で手話と合唱)
- ドラエもんのオープニング曲
- クリスマスソング
- おば・まりあ聖歌隊による合唱
- [休憩]〜15分間〜
第2部(PM3:00〜4:00)
- アイーン体操(着ぐるみさんと踊ろう!)
- 輪になって踊ろう/花まつり(ダンス)
- お礼のことば/詩の朗読
- サンタクロース登場(プレゼント)
- おわりのあいさつ
「今年も、やってきたわ♪ おば・まりあ!」
逃げたのよ!去年のコンダクターライオン(大和くん)。ゴスペルなんて聞いたから、そりゃあ逃げるわよね。「手拍子隊長を自認して、頑張る」だなんて、うまいこと言ったみたいだけど、はずしたら、コワイわよ〜、あの隊長。で?衣裳は?予算が無い?黒いゴミ袋だぁ? まだ、売っていたから、スゴイわよね。で、何を歌えばいいの? 「天使のラブ・ソング」?知らないよ。ビデオ借りて見ろって? アッキャー!!これ、やるの?!まただよ、ウーピーめ。ハイハイ。発声練習ね。腹筋ね。ハイハイ。黒塗り?誰が??まったく、凝り性なんだから。ウーピーだか何だかしらないけど、若くないんだからお肌に悪いわよ。器用なオリーブのおかげもあって、まっ、姿・形はOKね。あら…、ピチピチの新聖歌隊員?また、騙されて来たのね。スゴイわよ。ここ。エッ?踊りも?ここには、コアラやおサルはいるけれど、タコやヒラメはいないのよ。……でも、快感だったわぁ。本番。
〜おば・まりあ2002/どうぞヨロピク編〜
(天使にラブ・ソングから「HAIL HOLLY QUEEN」の替え歌)
今年もやって来たわ おば・まりあ
ホレ、この日を待っていたわ おば・まりあ
気持ち若いけど、疲れ取れないの
だって、おばさん。
シワが増えた・・・そうよ、おばさん。
私らのこどもたち アラッ?オーティズム
見た目は可愛い顔の まぁ!オーティズム
視覚優位なの 見せて教えるの
これが安心
先生〜先生〜 これで、ヨロピク。
あ〜ど〜し〜よ〜♪
(ソロ)また、また、いなくなった
(全員)どこへ どこへ 行ったの?
(ソロ)校長先生 ブッたまげてる
(全員)ソファの上でトランポリン!
と〜ん〜で〜る〜♪
そんなこんなの日々を 過ごしてやがて
鋼(はがね)のような母となる おば・まりあ
神様はくれた 凄い贈り物
開けてビ・ツ・ク・リ
それじゃ、皆様
どうぞ、よろしく どうぞ、よろしく
愛しのAUTISM!!
【ボランティアさん感想】
- 昨年のクリスマス会から始まり、キャンプ、今回のクリスマス会と3回目の自閉症の会の行事です。昨年のクリスマス会はボランティアだけだったのですが、今年は 準備スタッフから参加させて頂きました。忙しかった分とてもたのしく参加できることができました。小物から内容まで昨年より全てがバージョンアップしていて、お母さん達のパワーを感じました。おば・まりあは最高でした。又よろしくお願いします。ありがとうございました。(S.K)
- 今日は、とても楽しいクリスマス会をありがとうございました。大きな体育館いっぱいにみんなの笑い声や歌声が広がって楽しかったです。楽器紹介にはじまり、司会・ダンス・ゲームなど一人一人に活躍する場が合ってみんなが楽しめる活動になってました。大きな輪は、大人数だからこそできたすばらしい物だったと思います。準備・進行などスムーズでとてもわかりやすかったです。お疲れ様でした。楽しいクリスマス会を 本当にありがとうございました。(T.M)
- 去年に参加したときよりも、大勢の人が来ていて驚きました。皆さんが積極的に活動しているのでたくさんの人が集まり、今日のクリスマス会は大成功だったです。呼んで頂いてうれしい限りで〜す。来年もよろしくお願いします。(N.T)
【参加者の感想】
- 親子3人で楽しませて頂きました。妻は黒い服?を着て私は赤い服。変身願望は誰にでもあるのでしょうか、白いヒゲを付ける時はドキドキしました。(うさ子パパサンタ)
- 前半少し雑然とした時間帯がありましたが、ボランティアさんが一生懸命見て下さり、その姿がとてもすばらしかった。内容も充実していて親も楽しめたクリスマス会でした。スタッフの皆様本当にお疲れ様でした。(虹色ハート)
- クリスマス会の参加は、2度目になります。ますますパワーアップした母たちの姿に感動いたしました。今回は息子もなんとか最後までいることができ、皆さんと楽しい時間を過すことができて嬉しいかぎりです。来年もさらなる「おば・まりあ様に」期待しています。幹事・役員の皆様、本当にありがとうございました。(虚弱体質)
- 内容の充実したクリスマス会でした。とても楽しかったです。企画運営された皆様本当にご苦労様でした。(バナナママ)
- 去年のクリスマス会は、大勢の人がいる体育館の中に入るのを嫌がっていたので、今年は早めに会場へ行きました。前もって貰ってあった、プログラムと細かく書かれた進行表を見せて、今日の予定を話していたのと、絵カードで、なお確認出来た為スムーズに行動できてホットしました。去年は最初から最後まで「お家帰ろう」としか言わなかったのに今年は「次はダンスです」「4時、お帰りです」と自分に言い聞かせてるみたいで、少し子供の成長を感じて嬉しく思いました。相変わらずボランティアのお姉さんを意識しすぎて顔を見られない、手をつなげない、私から離れられない状態でしたが、自分の名前の書かれた椅子があったので私から離れても落ち着いて音楽を聴くことが出来ました。楽器に触れるコーナーは、やっている子供は楽しんでいたけれど待っている子供には苦痛の時間だったと思います。それより、もっと沢山の曲を聴いたら良かったかなと思ってしまいます。(イチゴジャム)
【実行委員会よりお礼】
第2回『クリスマスボランティア交流会』に大勢参加して頂きましてありがとうございました。皆さんのお陰で、大きなトラブルもなく開催できましたことに感謝しております。今回、ボランティアさんはじめ色々な方面からご支援頂きましたが今後の親の会の活動においても強力な助っ人として期待しております。最後に、反省する点はいくつもありますが、今年も愛すべき仲間と一緒にクリスマス会ができたことは「し・あ・わ・せだなぁ」っと思っております。来年は、さらにバージョンアップしたクリスマス会を乞うご期待!(クリスマス実行委員会 実行委員長 チャボ)
第1回 クリスマスボランティア交流会(第10号 2002年1月発行)
日時 |
2001年12月1日(土) |
場所 |
新潟ふれ愛プラザ 体育館 |
【参加者】
総勢102名 |
障害のあるこども |
24名 |
学生ボランティア |
20名 |
りんく |
2名 |
<25家族> |
保護者(父母・祖母) |
30名 |
同胞・友人 |
18名 |
招待者(教論・保育士など) |
8名 |
『プログラム』
第1部
- はじまりのあいさつ(ボランティア紹介)
- クリスマスツリーに点灯しよう
- オルガンの演奏 『主よ人の望みの喜びよ』byバッハ
- おば・まりあ聖歌隊による合唱
- あら野のはてに
- きよしこの夜
- 諸人こぞりて
- みんなで歌いましょう/楽器を鳴らそう 『あわてんぼうのサンタクロース』
- ピエロさんのショータイム
- [休憩]着ぐるみさん登場
第2部
- 『アブラハムと7人の子』を踊ってみよう
- ボールゲームをしよう…4チームで勝負!
- 輪になって踊ろう/ジングルベルのダンス
- 招待者・ピエロ紹介等/詩の朗読
- サンタクロース登場(プレゼント)
- おわりのあいさつ
【実行委員会の反省】
当日、クリスマス会の開始までの準備時間が足らなくて、万全の状態で、皆さんを迎えることができませんでした。その結果、数人の子どもにボランティアさんが、対応できなくなり申し訳ありませんでした。具体的な進行についても周知徹底できずに、各係の皆さんや、お母さん方にもご迷惑をお掛けしました。また、途中で帰られた方、欠席した子どもへの気配りができず申し訳ありませんでした。反省は、山ほどありますが、「失敗は成功のもと」ということで、次回のクリスマス会は、きっとパワーアップすることでしょう。乞うご期待!今回、うれしい誤算でボランティアさんが、20名も参加していただいて、本当に助かりました。今後の行事にも継続的に参加をお願いして、ボランティアさんと良い関係を築いていくことが、これからの課題かもしれません。最後に、準備のお手伝いをしていただいた方々には、感謝しております。有り難うございました。
〜 ボランティアさんからのメッセージ 〜
1 クリスマス会の感想について
- ボランティアとして参加させていただいた私の方が、とても有意義な時間を過せたことに感謝しています。盛りだくさんの内容を綿密な計画のもとで進行していく実行委員さんを見て、とても勉強になりました。(教育人間科学部障害児教育なので)(I.S)
- 担当の子を決めて、一緒にずっと参加するというスタイルはわかりやすくてよかったように思います。最後にいただいた自閉症の手引きは読みやすく勉強になりました。(N.M)
- おもしろかったです。子供は好きなのでまた機会があったら参加したいと思います。自閉症に対しての知識はまったくと言っていいほどありませんでしたが、今回のような交流会などにどんどん参加していって、少しでも自閉症について理解し、少しでもお役に立てるようになっていければと思っています。(T.S)
- 最初は緊張したけど子供たちが喜んでくれてやりがいがありました。楽しかったです。(N.T)
2 子供と接して感じたことや苦労したことがありましたか
- どんなことに気を付けて接したらよいのか、考えました。走り回る子を活動に参加できるように無理に止めた方がよいのか、それが何回も続いたらどうしようとか、始る前に遊んでいたボール等をなんとか自分で片付けられるように促がすのか、お母さん方のお考えを聞けばよかったなと思いました。(I.S)
- 初参加で自閉症のこともよく知らない状況ということもありなかなか難しかったですが、やってはいけないことを子供がしているときに、どのようにその行動をやめさせるのがよいかわからなかったです。(N.M)
- まず思った事は、子供は凄いパワーがあって疲れを知らなんじゃないかと思った。たまにどのように接していいか分からない時があってあたふたしていた。子供の笑顔はいいですね。(T.S)
- いろんなところへ行くので追いかけるのが大変でしたが、子供が好きなので大丈夫でした。(N.T)
3 次回クリスマス会、他に夏期合宿や登山の行事がありますが、参加していただけるものはありますか
- 心温まる楽しいクリスマス会に参加させて頂きありがとうございました。10月に教育実習を行った私は、子供たちのニコニコした表情を見て、子供をこんなに楽しませてしまうお母さん方の力はすごいなと感激してしまいました。夏期合宿、登山等都合がつく限り参加させて頂きたいと思っておりますのでその節は宜しくお願いします。(I.S)
- できる限り参加したいと思いますので連絡お願いします。(N.M)
- 何も用がなければ全部参加したいと思いますよ。(T.S)
- 参加したいと思います。連絡ください。(N.T)
〜 喜劇クリスマス会のはじまり 〜
ク |
リスマス会やろうよ!と確かに言った。でも無理だったら来年でもいいやとのんびり考えていた。ピエロの友達がいるから新潟に呼べ |
ル |
よ!確かに言った。でも私が新潟にいる間いつか来てもらえばいいと…まだ、テンションは低かった。ある土曜日の昼下がり「も |
シ |
もし」ウーピーさんからの電話で心地よい昼寝から目覚めた。ふれ愛プラザでクリスマス会をすること、ピエロさんの出演依頼、そして |
ミ |
んなを引っ張って中心になってほしいとのことだった。寝ぼけていて頭の中は真っ白だったが、YESと返事した。時間が経つとあた |
マ |
の中はイベントの壮大な構想、寂しい予算とボランティアの確保と理想と現実のジレンマに悩んだ。実行委員会の立ち上げはクリスマ |
ス |
会の1ヶ月前!いよいよお尻に火がついた。この時まだ私は、ほっぷ・すてっぷの母の実力を知る由もなかった。ピアノ演奏や歌の才能 |
! |
人を楽しませる名演技の役者!小道具を魔法のごとく作ってくれるとは。ほっぷ・すてっぷクラブの母のキャラはすごい。だからクリスマス会ができたと思う。主役はもちろん子供だけれど、お父さんやお母さんも観客ではなく主演者であってほしいと思う。次のクリスマスで役にはまるのはあ・な・たかもしれない……(チャボ) |
〜 マダムよりメッセージ 〜
ピエロショーあり、歌あり、ゲームあり、ダンスありと盛りだくさんな企画で、とっても楽しみにしたいたクリスマス会。当日は子供が水ぼうそうの為欠席しましたが、皆、それぞれに楽しんだことでしょうね。私は、合唱の伴奏ということになったのですが、頭や体と同じようにやはり指も日頃から動かしておかないとスムーズにいかなくて、子供が夜寝静まってから練習したりしました。スタッフの皆様、ご苦労様でした。
〜 おば・まりあ聖歌隊(裏話) 〜
この度は、隊員の母たち(特に、ソプラノ・チーム)は泣いた。隊長(ライオンのウーピー)は威張っているし、音域が高過ぎたからだ。“やれ、腹筋だ”“やれ、もう1回だ”それはそれは、ご無体な…。アルト・チームは何たって、音程を取らなければならない。ソプラノになぞツラレてはならないのだ。完璧をめざすライオン(ヤヨイセブン)や、思い込んだらまっしぐらのゾウ(チャボ)、短期集中力抜群のチーター(まる子)に、じっくりがたの狼(ブルーアップル)が揃っているから、頑張る、頑張る。しかし、ソプラノ・チームは、おサルやタヌキばっかり。隊長が怖いだけで、出席しているカンがあった。終了後、数日してソプラノにいたチャッカリ・コアラが「みんな来年はソプラノ嫌だって。アルトにするって。」と隊長に告げる。マダムは、演奏ばかりでなく、声も美しいので、本当はソプラノに欲しかった。しかし、アカペラで歌えるほどの実力がないことを知った隊長が、泣く泣くマダムに伴奏を頼むしかなかったのだ。来年は、“ゴスペルをやる”と隊長は今から息巻いている。コンダクターを務めてくれた三匹目のライオン(大和くん)は寝こむことだろう。