名前の由来は、単に大好物だからです。
アジア系料理、大好きです。キムチもスキ!
一年半前までは、色々な店を食べ歩いていました。
『石焼ビビンバ』がブームになったことがありましたが、
私は普通のビビンバのほうが好きですね。
『石焼』だと、熱い、熱いといっている間に食べ終わるし、
何となく、じっくりと味わえないんだもの。
そんな私は、大学2年の娘と高校1年の息子を持つ母です。
高校1年の息子が、アスペルガーです。
高校1年といっても、もうすでに不登校で留年ほぼ決定。
まだ六月なのにね。
入学二日目からひどい『めまい』『腹痛』で
ほとんど学校へは行っていません。
『自律神経失調症』だそうです。
やっとの思いで入学した高校でしたが、
学校が怖い、人間が怖い、起きられない。
自分の子に障害があるだなんて、
一年ちょっと前までは、全然、気がつかなかったんです。
たしかに、変わった子ではありました。
恥ずかしいと言う事がよくわからないというか、
周りの状況に合わせた行動が取れないので、いつも叱られ役。
言っていいこと、悪いこと、イマイチ解からない。
勘違いばかりでトンチンカン。
自分の世界があって、精神年齢もかなり低いし、何をするかわからない。
迷子なんてしょっちゅう。(高校で部活初日、迷子になりました)
それでも元気で明るく活発で、
学校大好き、騒ぐの大好き、部活大好き、
好きな科目は英語!特技はピアノ!
挨拶大好き、行事も大好き、歌も大好き、
今日は友達と釣り、明日は映画、次はプール、花火…
友達とのおしゃべりも好き。
今日も一日目立っちゃおう!
だから赤い服が大好き、いつも赤い服。
そのうち大人になる、解かるときがやってくる、と、思っていました。
しかし、周りの友達はどんどん大人になっていくけど、
うちの子は、そのまま…
それでも、のんびりしたお友だちの中で、楽しくやっていました。
中学1年の秋から、何か変。
反抗期?違う。親の直感。
目付きが違う。すぐに凄い声で怒鳴りだす。
「頭が痛い」「昔の手の傷が痛い」「お腹が痛い」
個人懇談で担任に相談。
「いい子ですよ。大好きです。」
「明るくて、クラスのムードメーカーですよ。」
とんでもない!
ずっと、担任に精神的虐待、言葉の暴力を受けていたんです。
神経がズタズタになって、別人のように顔つきも性格も変わり、
不登校になるまで、気がつかなかったバカな親です。
それが中2の一月でした。
それっきり、あの明るく元気な息子には戻りません。
それでも、頑張って頑張って、
本人も高校へ行きたい一心で、
生まれ変わるつもりで、やっと合格した高校。
でも不登校。
もっと早く障害の事さえわかっていれば、
あんなに辛い思いを抱えさせずに済んだかもしれないのに…。
いろいろありましたが、今は不登校の事も親自身が受け止めて、
ゆっくりと、わが子の心を癒してあげる事にしています。
世の中では、どうだこうだとか、
私自身の常識とか価値観で子どもに接してはいけない。
目の前にいる息子を、そっくり丸ごと受け止めて行こう。
これが、この子の生き方。
いくら親が意見したところで、
ますます反抗して、家の中で暴れるだけだもの。
せめて、あの辛い心の傷が少しでも癒されれば…。
今まで、どんなに生きづらかったでしょう。
気の済むまで家にいればいい。
最近やっとそう思えるようになりました。
前からそう考えるようには努めてきましたが、
今月に入ってから、特にそう思えるようになりました。
そろそろまた、おいしいものの食べ歩きを再開しようかな。