護摩堂山ハイキング(第18号 2003年6月発行)
平成15年5月10日(土)
【参加者】
参加者総数84名
対象児 |
26名 |
保護者 |
30名(母22・父7・ガイヘル1) |
同胞 |
11名 |
ボランティア |
17名 |
【トト様の感想】
- 「来週の土曜日は『登山』だからね。」晩酌を楽しんでいた私に放たれた妻の一言が、ハーケンのように私の心臓に打ち込まれた。(昨年の登山から、もう1年も経ったのか〜。昨年の登山では、息子は一歩も歩かず、登りも下りも私におんぶされ徹しだったな。妻が息子を歩かせようと試みたが、地面に座り込み、ひどいかんしゃくを起した。前日の雨でぬかるんだ登山道で、何度転びそうになったことか。翌日からしばらく脚が痛くて、通勤がつらかったっけ)昨年の悪夢が、私の脳裏に甦った。息子は当時3歳。多少ぽっちゃり系とはいえ、まだ軽かったから、おんぶしての登山も可能だったが、いくら何でも今年は無理だろう。一体どうなることやら…。そして向かえた当日、息子は朝から機嫌が悪い。案の定、歩かせようとすると大声で泣く。しかし、不退転の決意で登山に臨んだ妻は、適当に休憩をとったり、時々は息子を抱き上げるなどして、遂に山頂まで息子を自分の脚で登らせることに成功したのだ。1年間での母子の大きな成長を目の当たりにして嬉しく、今後の励みになりました。息子が自力で登れると判った妻は、また登山に行こうと張り切っている。私に効く野草を取りに行きたいらしい。野草の名前は「トリカブト」とか何とかいうそうだ…笑。(夏炉冬扇)
- 登山にははじめての参加でしたが、非常に貴重な経験を与えていただいて感謝しております。登りは3歳の下の子と一緒のためにブッちぎりの最下位でしたが、普段接する機会の少ない子供に木の生え方、鳥の鳴声等の色々なことをゆっくり話せることができて、とても有意義でした。(12kgのダッコ、おんぶは覚悟はしていても、きつかったですが)Tは登山、およびボラさんとは大丈夫か心配でしたが、楽しそうで一安心しました。親以外の大人と向き合える機会も貴重でこれも有意義でした。(ずっとボラさんに機関銃のように電車の話をしていましたが、一生懸命に聞いてもらえてうれしかったようです。)下りはTと2人で降りましたが、登山自体も楽しい体験であったようで自然に親しむことが楽しいと感じてくれたのは親として嬉しい限りです。頂上での昼食、ふれあい広場での遊びはもう少し全体での活動、まとまりがあっても良いと思いました。
男親は知りあう機会が少なく、話しかける勇気がとてもでませんでした。親同志の自己紹介の時間があれば話が出来たのではと感じました。(父親のネームプレートもあった方が良かったです。ネームプレートは白紙で当日記入の形でも良いと思います。兄弟も同様と思います。台紙の色等を変え対象児との見分けをつければ尚、良いと思います。私にはどの子が対象児なのかわからなかったもので。)せっかくの機会なので、お父さん同志の話もしたかったなぁと少し思いました。(24時間営業中)
- 子供は一気にかけ登り、一気に下りました。親はついて行くのが精一杯。今度はまわりの子供達も視野に入れて(できれば、交流もありで)登って欲しいです。(ジェームス)
- N家はパパ・ママ・Tの三人で初参加でした。車で現地集合として、目的をただひと〜つ「登山」に絞っての参加でした。こういう機会でもないと、なかなか登山っていうのも「T」とできないかなって思っていたので、登山の案内がきたときに絶対三人で参加って決めていました。
いい天気!暑くもなく寒くもなく新緑がきれいでいい気持ち!Tも登りの最後はへばり気味でしたが、がんばりました。えらい!すぐにでもお弁当を食べたかったようですが、ガマン・・ガマン・・・が、できなくておやつを先に少々お口にほおばっていました。お弁当の後は、パパやママと頂上を走りまわって喜んでいました。帰りは下り道なので勢いよく元気に戻ってこれました。昨年までのTだったらこんなことは無理でした。たぶん、途中で嫌になりおんぶしてたことと思います。
今晩は、Tの成長に乾杯!いい一日でした。(裏方さん)
- 本日は「護摩堂山登山」に参加された皆様、お疲れ様でした。なかなか会の行事に参加する機会がない私にとって、他の家族の方と知り合える行事でした。 普段の運動不足がたたり、頂上付近では足が痛くなりましたが親子ともども、どうにかゴールすることが出来ました。数年前までは、手を添えての登山でしたが、今は一人で登ることが出来るようになったのを見て、子供たちも少しずつ成長しているのを感じ、頼もしく思いました。急には変わらないでしょうが、登山と同じように一歩ずつの成長を期待したいものです。また、下山後の「ふれあい広場」で子供たちは楽しく遊んでいましたが、顔の広い母親とは違い、他の家族の方々を知らない私にとり、簡単な家族紹介の時間があればもっと良かったと思いました。(海物語)
- お天気に恵まれ、すがすがしい緑でとっても気持ち良かったです。頂上の方は以外と涼しかった。子供が順番にトイレに行きたくなり、それに振り回されたようだった。頂上にも是非トイレがほしい。ふれあい広場に降りて来てからも、子供は疲れ知らずで走り回っていて、ついていけなかった。来年はボランティアさんをお願いしてみてはどうかと思った。(ゴジラ2)
【カカ様の感想】
- 今回の登山は、体力がついたのか(?)それとも気温が高くなかったせいか(たぶん)前回より楽だったようです。ボランティアさんと相撲を取ったり遊びの相手をしてもらい、退屈することなく、楽しい一日を過ごすことができました。(まる子)
- 今回、三回目の参加にして初めてお天気に恵まれた気がします。登山自体は、回を重ねることに場所や雰囲気に慣れてきたからかとてもスムーズに登っていきます。これは子供たち全員にいえる事かも来年の希望としては、子供とボランティアさんで参加させたいです。(ウニ八)
- 初めてこの登山に参加した時は、手をつないでも振り切って駆け出したり、下り坂をコントロールしないで駆け下りたりしたのに、今回は自分から手をつないで一緒に歩いたり(甘えるしぐさで)、体の重い母の「待ってェ〜」の声に、手をかしてくれたり。下り坂ではジャリだらけの道を慎重に下りたりと良い成果がありました。次回も楽しみにしています。(マダム)
- 初めての参加なので、子供が最後まで登ってくれるか心配でしたが、しっかり頂上まで登っていたので、嬉しかったです。(ハッピー)
【ボラさんの感想】
- 今日はHちゃんとMちゃんと一緒に登って、とても楽しかったです。本当は来る前まで不安もあったのですが、全然大丈夫でした。また参加させて頂きたいです。(K.E)
- Sちゃんのパワーにびっくりしました!急な登り坂では引っ張ってもらいました。着替えを頂上に着く前にしました。人前でというのを忘れてしまって・・・。楽しかったので、また参加したいです。(A.C)
- 何回か参加していくうちに、5月のハイキングがとても楽しみになっています。初めての顔の方、以前も一緒に活動させて頂いた方、みんなと楽しくお話しながら山に登ることは、本当に楽しくて毎回よい思い出を作らせて頂いてます。今回はペアの子と一緒に「さんぽ」を歌いながら、新緑の山の中を登りました。みんなの笑顔が護摩堂山の道に咲きましたね。またひとつ楽しい思い出を作ることができました。ありがとうございました。(T.M)
- 初めての体験で、どう接して良いものか分からない事ばかりでした。Kちゃんが、たまに文句を言いながらもついて来てくれたので助かりました。久し振りに感じる山の風も清々しく、貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。(H.H)
- 今日は緊張していたのですが、T君は人なつこくてすぐに打ち解けることが出来ました。とても物知りで感心させられました。初めてこういうことに参加してみて本当に良かったです。次回も是非参加したいと思います。智希君がたくさん話し掛けてくれてすごく楽しかったです。感謝しています。(Y.A)
- 初めての参加で不安なところもありましたが、子供達と一緒に山に登り、おいしい空気を吸い、汗をかいたら、いつしかそんな不安な気持ちも忘れて、楽しく活動出来ました。また機会があれば是非参加したいです。今日は良い体験をさせて頂いてありがとうございました。(T.M)
護摩堂山登山報告(第12号 2002年5月発行)
平成14年5月11日(土)
【参加者】
子供 |
24名 |
父母・同胞 |
40名 |
ボランティア |
25名 |
【親の感想】
- 回を重ねる毎に頂上が近くなる気がします。生憎の雨でしたが、雨宿りをさせてくれた茶屋のおじさんが感じの良い人でよかった。紫陽花の花の咲く頃にまた登りたい。(オリーブ)
- ボランティアさんが以前もこの登山に参加していて下さった事もあって、こちらが言わなくてもサッと子供のあとを付いて行ってくれたり、短い言葉かけで話してくれたりと、とても上手に接して下さいました。あいにくの天気になってしまいましたが、ケガもなく無事に行って来ることができてよかったです。ボランティアのお姉さんと手をつないで(下山の時には自分から手をだしてつないでもらい)、ニコニコととてもいい笑顔でした。良い経験ができました。(バナナママ)
- 二年前に参加しましたが、その時からずいぶん成長を感じることができました。普段歩くことが少ないので少々きつく感じましたが、とてもいい汗をかきました。ボランティアさんの参加が多く、とても助かりました。(野比玉子)
- 頂上まで行くことができて、うれしかったです。しかしー、息子は一歩も動かず「パパ、おつかれ様でした。」オンブの息子はうれしそうでした。ステキな一日でした。「ありがとう」(虚弱体質)
【ボランティアさんの感想】
- 初めて参加しましたが、とても楽しかったです。こどもたちのキラキラした笑顔、ほんとうに純真で心が和やかになります。雨でしたが、全く気にならないほど良い日でした。また、ぜひ参加したいと思います。ありがとうございました。(O.A)
- 山登りということでちょっと緊張でしたが、楽しかったです。子どもさんに元気を分けてもらえました。(K.K)
- 登山、アウトドアが大好きなので、今日の日をとても楽しみにしていました。K君と一緒だったので更に楽しかったです。戸惑うこともありましたが、「楽しかった」「来てよかった」って心の底から思えます。登山、ばんざあーい。K君、ばんざあーい。(S.C)
- S君は、体調が悪かったけどいっぱい頑張ってすごかった!今度また来た時も、S君と頂上まで行けるように頑張りたいです。今日は楽しかったです。夏も楽しみにしてますね。(N.T)
楽しかったね!護摩堂山!!(第9号 2001年11月発行)
平成13年11月27日(土)
【参加者】
今回は、父親の参加も多く、お父さんの視点からの感想もたくさん頂きました。ご協力ありがとうございました。またボランティアのOさん、Tさん、大変ご苦労さまでした。
【親の感想】
- 今回で2回目の参加になりました。普段ふれあいの少ない父ですが、楽しい一日を過ごすことが出来ました。(トド)
- 楽しかったです。(HIROM息子)
- 頂上で昼ごはんが食ぺたかった,豚汁とカレーで!(HIROMパパ)
- 子どもの体調不良で全部(はじめから終りまで)参加できなかったのが心残りだ!! 天気が良くってよかった。弁当、うまかった。ホランティアが少ないのがいつも残念。(ウーピー)
- 下山後のゲームは、やや心配しましたが、子どもたちは皆 思いのほか上手にこなし、まずまず成功だったと思います。親がダメだと思うことでも、やらせみればかなりできる場合も多いようです。(ポパイ)
- 晴天に恵まれた登山は、心身共に癒された気がします。子どもたちも頑張っていました。この広一い自然の中では障害児もその自然の中の一部なんだよね一って思えてくる一日でした。(虹色ハート)
- お天気が良く、とても気持ちが良かったです、下山の時、お腹がすき過ぎて座り込んだりして、とても機嫌が悪かったので次回から頂上でお昼ご飯を食べるようにしたら、登山の雰囲気がもっと味わえるのではないでしょうか。電車に乗るのも目的のひとつなら、あれもこれもやろうとせず、下山したら解散でも充分ではないかと思います。その分、登山(登ること)にカを入れて途中で休んで景色を見る、葉っぱを拾う、など少し他の方に目を向ける工夫をしたらいいのでは?(登ることしか頭にない子ども達だから、なおさら)団体を意識させるなど、考えても良いのではと思いました。(ワタラーの母)
- 今回で3回目の登山に参加して、回を重ねるたび子どもたちのガンバリ、進歩にビックリ。その反面せっかく登った山頂で、子ども同志親同志のイペントを下での食事の前に企画しても?(有馬記念)
- 子どもの手を引いて、あまり景色等を見ず、山頂へと向かいました。子どもの成長は感じますが、きついのでは? 次回はハイキング程度の場所、少し汗をかける場所を望みます。(トラ山たぬきパパ)
- たのしかったです。来年もいきたいです。(ピカソ子供達)
- 子ども達だけで登るという経験が出来てよかったです。(ピカソ)
- 山の空気を思いっきり吸い込んで、親子でリフレッシュできました。自然の中というのは生きるエネルギーをもらうことですね。今度は温泉にも入ってみたいです。(マダム)
- なぜか(きっと休みをとったりしてゆっくり登ったからか…)前回よりも楽に登ることができて、楽しかったです。お天気がよくて暑かったのが計算外で、汗が冷えて逆に寒かったりしたので、着るものに工夫しなくてはいけないと思いました。子どもも落ち着いていました。下りはハラハラもしましたけど…ウーピーに貸してもらったロープも結構役立ってよかったように思います。(うちのように手を繋ぎたがる子にはいいと思う)(ヤヨイセブン)
- 今回は2回目の参加だったのですが、前日まで「ゴマドー山行かない!」と言っていたので当日はどうなるか不安だったのですが、ホランティアさんにも助けてもらい、がんばって登りました。(ヘラクレス)
- 青空の下、親子共々、とても楽しい一日でした。先回よりも楽に登れたように思います。同じ活動を通じて我が子の心身の成長を感じることができ、うれしく思いいました。(ポポン)
【ボランティアさんの感想】
- 今回は、初めて自閉症の子供達と関わることが出来て、大変に良い体験をさせて頂きました。次回もぜひ参加させて頂きたいと思います。どうもありがとうございました。(ボランティア T.N)
- 頂上をひたすら目指す生き生きとした顔を眺め、また秋を感じながら登りました。(Mちゃん、石は大切に持っていますか?)登山好きなので、また参加させて下さい。(ボランティア O.N)