またバス通学を開始したいなぁ、と思いながらも、きっかけがつかめないままに７月に入ってしまっていましたが、新聞係りさんからの『原稿お願いしま〜す。』の声に背中を押してもらうかたちになって、車庫の隅に置いてあったマイ・ラブリィ・ママチャリを出しました。（久しぶりぃ！）
『よし！明日から再開だ！！』と思いましたが、ちょっと待て！？。なぜバス通学を中断したのか……。そうそう、いろんな大変があったからだぁ。まず、バスの型の好き嫌い。それと、毎日バスで帰りたがった（親の都合も考えてくれ〜）などなど。その日、その時間に、どんなバスが来るかなんてわからない。だったらこれはどうしようもない。（覚悟を決めるか！！） じゃあ、毎日乗りたがるのは？ （んっ！これは何とかなるかもしれない。） そこで、思い付いたのが、毎日学校へ持っていく連絡帳に、バスに乗る日だけ「今日はバスで帰ります。」というメモを貼ることでした。 早速、実行！前日の夜、そのメモを２人に見せました。 一人は“新型バスのろ！”、もう一人はヤッターという感じでいい笑顔。
次の日、颯爽と風を切って、私はマイ・ラブリィ・ママチャリと共に学校へ。そして、３人でバス停に向かいました。 子供たちの足取りは半年以上のブランクを感じさせることもなくスムーズ。声掛けだけで、軌道修正が効くことが増えているような気します。 難関のバスは……、やはりナ・ン・カ・ンでした。でも、そこも成長を感じる部分があったんです。以前は、“新型バスのる〜”という気持ちを爆発させて、自分の気持ちだけを私に押し付けてきていました。が、今回は、“このバス乗らない”だったように思いました。
― 母の心情を彼なりに察してくれたと思っています。―
先は長い、ボチボチやっていこう！！